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2008年鬼道衆納会!


ルーキー笹本、最終戦で規定打席に達し「首位打者」獲得!
「打点王」「本塁打王」は2年連続水山匡!
「盗塁王」は1個差で西田を逆転しぶんが制す!

「首位打者」を獲得したのは今期5月に入団したルーキー笹本。2003年西田以来となる新人首位打者という快挙を達成した。シーズン後半、仕事のため欠席が多くなり規定打席到達が危ぶまれたが、最終戦で見計らったかのようにピンポイントドタ参。かろうじて規定打席をクリアし、2年連続首位打者獲得を狙う西田を2厘差でかわし初のタイトル獲得となった。

  

「打点王」「本塁打王」2年連続で水山匡が獲得。獲得したとはいえ年々個人成績が下がっているような気がしないでもないが、早熟とは言わずチームの主軸としてもうひと花咲かせてもらいたい。来年はストッパー役として自ら投手再建計画が画策されているようだが、かんちょく、キャプチン、練習長の決裁がおりるかどうかは非常に厳しいところだ。その動向にも注目したい。

  

「盗塁王」は最終戦で西田をかわし、2年ぶり5度目の獲得となったぶん。最終戦、パスボールでも進塁せず、「そこまでして盗塁王のタイトルが欲しいのか!?」「チームプレイに反する!」「このチン○ス野郎!」「その剛毛はただの飾りか!」「ぶんちゃんの球ってなぜか軽いよね(by36)」と周囲から疑惑の眼差しを向けられたが、本人曰く「塁上でちょこっと息を整えていただけでして。。。」とのこと。試合中にそんな言い訳が通用するのか?このコメントが来シーズン大きな議論を呼ぶことは間違いない。

  最多勝ぶん

「新人王」は首位打者笹本が受賞!

 今年の新人王には史上二人目となる新人首位打者となった笹本が圧倒的得票数で受賞。左右両打席から放たれる勝負強い打撃はもちろん、手薄だった内野守備陣の一角を堅守。またローテーションの谷間には完投でチームの窮地を救うなど、宇野、島津、神田らと逸材揃いの新人の中では群を抜いた成績だった。身を呈して笑いをとる姿は営業マンとしての鏡。来シーズンも投攻守にわたってフル回転の活躍が期待される。新人王を獲得した笹本にはMIZUNO社製のバイオギアアンダーシャツが贈られた。【投票結果・・・笹本:14ぬこ、島津:6ぬこ、神田:5ぬこ、宇野:1ぬこ(不在者投票含む)】

MVP」には香川が2003年以来二度目の受賞!

 そして2008年のMVPには個人タイトルは無冠ながら自己最多の10勝をあげ、またチーム3位の61試合出場、38個の盗塁をきめた香川が11ぬこポイントで2003年以来二度目の受賞となった。今シーズンは公式戦でも幾度も先発の大役を果たし、来年五十路を控えながら今年4/26には一日2完投の奮闘ぶり。その独特の投球術から常に味方守備陣を恐れさせたことは言うまでもない。打つほうでもシーズン後半は2番打者として定着。鬼の練習長として経験不足な選手たちを率先して引っ張るなど数字以外の部分でも大きくチームに貢献した。来シーズンもMAX60kmの速球を武器に2年連続二ケタ勝利を目指してもらいたい。MVP受賞の香川にはMIZUNO社製のソックス、副賞として「来期のチームバットを選択できる権」が贈られた。【投票結果・・・香川:11ぬこ、ぶん:8ぬこ、山下:7ぬこ、西田:5ぬこ、笹本:3ぬこ、鈴木祐:1ぬこ、星:1ぬこ(不在者投票、月間MVPポイント含む】

  

2008年総括
この日の納会をもって2008年の公式行事は全て終了した。2008年のチーム戦績は38勝30敗2引分と3年連続の勝ち越しに成功。試合数も目標であった70試合に到達し、目標の一つである勝率5割はクリアした。

 今シーズン序盤は今一つ波に乗り切れず、5月中旬までに3連敗以上が4回と苦しい日が続いた。大黒柱ぶんも打線の援護に恵まれず惜しい試合を落としチームは低迷。勝率5割どころか3割すら及ばないのではと危惧されたが、この窮地の中で頭角を現わしたのが笹本。5月に入団した笹本は抜群の制球力を生かし5勝を達成。後半やや失速したものの、苦しい時期にローテーションの一角としてチームを救った。今年のMVPに輝いた香川は唯一一人、シーズンを通し一度も離脱することなくローテーションを死守。安定した投球内容で過去最高ともいえる成績を残し、自身初の二ケタ勝利を達成した。シーズン中盤まで苦しんでいたぶんも自らの打撃が上向くと投球成績も向上。一時は絶望的とも言われた3年連続20勝の記録だったが、シーズン後半怒涛の連勝で見事達成。防御率も初の2点台とし面目を保った。

 打線では昨年に続き西田がチームをけん引するも孤軍奮闘。チーム打率が低迷している中、昨年には及ばないものの常に3割後半の打率を維持し、リードオフマンとしての重責を果たした。主軸として期待された昨年の新人王星は仕事の多忙さから参加率が微減するも、参加した試合では勝負強い打撃を見せその期待に応えた。キャプテン鈴木祐は西田同様6年連続3割の偉業を達成。水山匡は2年連続で打点王、本塁打王のタイトルを獲得し、チームの顔といってもいい4番打者として活躍した。長いスランプが続いたぶんもシーズン終盤にようやく脱出。なんとか2割中盤までに打率をあげ、終盤の快進撃に大きく貢献した。昨秋入団した島津は果敢な盗塁でチャンスメイク、宇野は愛車ポルシェで周囲を魅了し、今春入団した神田は持ち前の長打力をいかんなく発揮した。シーズン終盤に入団した石田は坊主に匹敵するほどの強肩ぶり、また10月に入団した今村は初先発初完投勝利をあげるなど来年の新人王争いはこの二人を中心に激戦が繰り広げられそうだ。

 チーム打率(.275→.265)や1試合平均得点(7.37→6.47)は昨年に比べダウンしたものの、1試合平均失点(5.78→5.14)は大きく改善された。チーム防御率も初となる3点台を達成し、大きな進歩といえるだろう。しかし総失点数(360点)と総自責点数(225点)の開きは相変わらず守備に課題があることを示している。

 3回戦進出を目標としている草魂カップは春、秋ともに2回戦止まり。決勝トーナメント進出を目標にしているGBNリーグは2年連続で3位という結果に終わり、またしても目標達成ならなかった。

来シーズンへの課題
今年3位で終わったGBNリーグだが来年も厳しい戦いが予想される。各チームとも新戦力の補強に余念がないという情報はすでに入ってきており、決勝トーナメント進出を虎視眈々と狙っている。今年かろうじて3位を確保したものの、一歩間違えれば最下位という結果に終わっていた可能性も高く、もちろん一度勝利したチームにまた勝てるという保証はどこにもない。

 グランド確保は相変わらず容易ではなく、練習時間を設けることすらままならない状況だ。実戦の中で少しでも多くのことを経験し、必要以上に数字だけにとらわれないようにして欲しい。常にチームバッティングを心がけていれば個人の数字はあきらかに落ちるが、「For The Team」の精神でお互い支えあっていきたい。

 そして一人一人が充実した週末を過ごせるよういろいろな意味での゛楽しい野球゛の実現に向け、真面目に真摯に取り組みながら週末の余暇である草野球を楽しみたい。
    
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