先発岡里は打たせてとるテンポの良い投球でスコアボードに0を並べ続ける。岡里の好投に応えたい打線は毎回ランナーを出すものの、あと1本が出ず、両チーム無得点のまま膠着状態が続く。最大のチャンスは6回裏、ヒットと連続四球で一死満塁の絶好機が訪れる。しかし、ここも併殺打で得点することができず、ホームが遠い。すると、直後の7回表、守備に綻びが生じ、ノーヒットながらついに1点を失う。7回裏も二死2、3塁と粘りを見せるが、あと一歩及ばず惜敗となった。先発岡里は7回を完投し、5安打自責点0と好投したが、打線が援護できなかった。
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