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2020年12月12日(土)京セラドーム大阪 19:30〜21:00
GBN東日本3部決勝戦東京アーネストシャルズ戦
息詰まる投手戦は最終回に決着!
最高に楽しい時間を過ごせたことに感謝!
1 2 3 4 5 6 7
東京アーネストシャルズ 0 0 0 0 0 0 4 4
鬼道衆 0 0 0 0 0 0 0 0
【鬼道衆】中野(5勝9敗)、●坂本(6勝4敗)
 遡ること二ヶ月前の10月中旬。いつものように週末の練習試合をおこなった後、GBN担当の中野から衝撃の発表があった。

中野 「ついにドーム決戦が開催されると事務局から連絡がありました」
一同 「よっしゃー!やったるでー!」
中野 「場所は京セラドームです」
一同 「はうsじぇいでゃkcじぇいあhsk」
中野 「・・・」

 そしてついに迎えた2019年度GBN東日本3部決勝戦。本来であれば今年の3月におこなわれる予定であったが、コロナ禍の影響により延期。昨今の情勢を考慮するともはやドーム決戦は幻に終わるかに思えたが、GBN事務局の尽力によりありがたく開催される運びとなった。

 両チームの集合時間は京セラドーム所定の場所に18:45。対戦相手のシャルズさんたちは近くの敷地内で全員でランニングや短距離ダッシュ、柔軟体操をおこない、早くもチームワークの良さやこの試合にかける意気込みを見せつける。一方鬼道衆は決められた場所で不動の構え。「寒いよぉ〜早く中に入りてー」「終わったら何食べる?」「いつまで待たせるんだよぉ〜ぶつぶつ」「なんか向こうのチームの人たち、準備運動とかしてるよ」「寒いから固まっておこうぜ」と事前のアップすら省略しひたすら体力の温存を図る。

 19:15、厳重な感染予防対策がおこなわれる中、緊張感MAXでいよいよドーム内へ入場。シャルズさんたちは颯爽と三塁側ベンチへ入り1分たりとも無駄にしない振る舞いで早くもアップを開始。一方鬼道衆は入場するやいなや思い思いにスマホで写真を撮りまくり「FBにあげたやでー」「天井高いやなぁ〜( ゚д゚)ポカーン」「LINEで送らなきゃ〜」と貴重な時間を無駄に過ごす。

 試合は初回連続四球により無死1・2塁の好機を作るが後続が倒れ無得点。5回裏、この回先頭の今村が自身通算200本目となる安打を放つがまたしても後続が倒れ無得点に終わる。その後両チーム投手陣の好投により0-0のまま最終回へ。「引分けに終わったらどうなるの?」「か、勝ったら何かもらえるんだっけ?」「この試合に勝ったら故郷で幼なじみと結婚するんだ・・・」とこのあとの惨劇を想像すらしていない鬼道衆ベンチ。7回表、一死2・3塁から適時打をあび2点を先制されると、その後も連打を浴び計4失点。7回裏、先頭の今村がこの日2本目の左前打で出塁するも無得点で終わり完敗に終わった。打線は全選手が出場し、計7安打を放ったが相手チームの豪華投手リレーの前に完封負け。先発中野、その後を引き継いだ坂本もすばらしい投球内容だったが、好投報われず夢の時間は終わった。

 兎にも角にも決して安くない旅費を払ってまで参加してくれた選手たち、同じ条件で大阪まで遠征してくださった東京アーネストシャルズの皆様方がいてくれたからこそ成り立った熱い試合でした。快く送り出してくれた選手の家族、GBN事務局全ての皆様に感謝申し上げます。
選手 打数 安打 打点 三振 四死 犠打 盗塁 失策
坂本 3 0 0 2 1 0 0 0
冨塚 1 0 0 1 1 0 0 0
砂田 2 1 0 1 0 0 0 0
中村 2 1 0 0 0 0 0 0
幾久 2 0 0 0 0 0 0 1
鈴木 3 0 0 3 0 0 0 0
神田 2 0 0 1 0 0 0 0
鷲見 1 1 0 0 0 0 0 0
栗原 1 0 0 0 0 0 0 0
西田 2 1 0 0 0 0 0 0
高橋 3 1 0 1 0 0 0 1
今村 3 2 0 1 0 0 0 0
中野 2 0 0 0 0 0 0 0
山下 1 0 0 1 0 0 0 0
合計 28 7 0 11 2 0 0 2
選手 1 2 3 4 5 6 7
坂本 四球 三ゴ 三振 三振
冨塚 四球 三振
砂田 三振 左安
中村 左飛 左安
幾久 一ゴ 二直
鈴木 三振 三振 三振
神田 三振 捕ゴ
鷲見 三安
栗原 一飛
西田 捕ゴ 遊安
高橋 投安 三振 一飛
今村 三振 左安 左安
中野 一飛 投飛
山下 三振
投球
回数


四死
球数


自責
中野 4 17 3 1 1 0 0
坂本 3 14 4 0 3 4 3
※写真@
※写真A
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